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随分とお腹も大きくなり妊婦らしくなってきました。どこからどう見ても身重の体です。仕事をしていても息が切れるようになってきました。 私の勤め先では、残念なことに産休・育休制度がありません・・・ですから、妊娠30週まで働き、退職の道しかないのです。ほんとは、もっと働きたかったのだけれど。残りわずか、寂しいけれど最後までしっかり働こう!! 勤め先は、小さな個人病院。ほんとに温かくしてもらいました。常連のおばあさんなんかは、自分の孫が産まれるかのように日々、大きくなる私のお腹をなぜては、「丈夫な子を産んでね!」と出産を心待ちにしてくれていました。つわりのときも、調子が悪くて来ているのに私の顔を見るなり、「今日は、またいつもより(つわりが)つらそうね」と声をかけてくれるお母さん・・・買い物に行っても見知らぬ人が声をかけてくました。些細な一言がとても嬉しかったのを思い出します。 2004年6月16日
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自分が妊婦になり、今は子育てをする母親となり、改めて人と人とのつながりや、助け合い、心のこもった声かけがありがたいものだなと実感するのでした。妊娠中、温かくしてくださった方々に感謝をしつつ、同じように自分も心温まる関わりあいをしていけたらと思います。 今までも、妊婦さんは大変そうだなぁとか、育児は大変そうだなぁなんてことは感じつつ、声をかけていたつもりだったけれど実際に経験してみて、自分のいたらなさに気づきました。 親は子に育てられると、昔の人はよく言ったものだと しみじみ思います。これからの育児の中でも、色々と気づき学んでいくのだと思います。良妻賢母になれる日はいつかわかりませんが、日々模索しながら奮闘していきたいと思います。 そして、いずれは復職して妊娠・出産・育児で得た学びをいかして、お役に立てれるようになりたいなぁなんて思います。 |